PUCCI 設立趣旨書  


現在日本では年間約20万頭(2012年 約16万頭、内訳 犬38千頭、猫123千頭)の犬、猫が動物愛護センターや保健所で殺処分されています。殺処分から救うべく里親を見つけ、譲渡する活動も全国で成果をあげていますが、捨てられるペットも後を絶たず、抜本的な解決には至っていません。問題の根本を経たなければ罪のない命を無駄に殺すという倫理観のない状況が日本で続いていきます。

 

これは日本国民の平和と幸せを阻害し、未来を背負う子供たちの将来を曇らせるものと考えます。2020年にオリンピックを迎える「おもてなしの国」日本にそぐわない状況である為、動物愛護管理法や条例の改正を行い展示販売の禁止を目指します。お金を出せばいつでもペットが手に入る環境は、無責任な飼い主を増やし、供給過剰な繁殖を促す危険性をはらんでいるからです。

 

この実現には犬・猫の販売や繁殖を行う「犬猫等販売業者」である企業やブリーダーとの協力が必要不可欠です。現在は販売を行う者と、繁殖を行う者がひとくくりに第一種動物取扱業者に登録されていますが、本来は各々に必要な専門知識や能力が異なるはずです。それぞれの専門性を活かした展示販売に頼らない新しい方法を提案し、業者にとっても、消費者にとっても、また動物にとっても健全な取引・流通システムを構築します。 

 

また動物愛護センターや保健所の運営や殺処分に係る費用を算出し、私達の税金がどれくらい投入されているかも明らかにします。殺処分費用の削減に取り組むべきという社会的意志も育みます。 

 

特定非営利活動法人プッチは、ペットとして扱われる、とりわけ犬の殺処分をなくすために、動物愛護管理法や条例の改正による展示販売の禁止と、第一種動物取扱業に係る規制の改正等によるその業界の職業従事者の能力や社会的地位の向上を目標に活動します。 

 

設立代表者   平澤  里果